社長がまだ会社員だったころの話

こんにちは。

株式会社AN 代表取締役向山かおりの社長秘書を務めております、Yukiと申します。


当社、社長である向山かおりについて皆さんに知っていただきたい想いでこのブログを書いています。


今回は社長がまだ会社員だったころのお話を通して私が感じたことをつづっていきます。




社長は大学を卒業後、大手都市銀行に就職し、営業の仕事をしていました。


入社3年目で当時支店の売上成績No.1を達成。

以降営業成績は月初にクリアが当たり前で某TV番組にも取り上げられた経験があります。


まさに絵に描いたような「デキる営業マン」。


会社はもちろん顧客からの信頼も厚くバリキャリ街道を突っ走っていました。



私は初めこの話を聞いて、社長はもともと明るくて、誰とでもすぐにうちとけられるコミュニケーションが上手な人だと思っていました。
しかし、実際は真逆の人でした。
学生時代は人が苦手を通り越して嫌いだったそうです。

コミュニケーションを極限まで避けてきた人生。そんな中、営業職についたため入社1年目は本当に苦労したと話していました。


顧客の家に訪問しにインターフォンを押してそのまま怖くて立ち去ったこともあると聞いたときは、嘘でしょ!?と正直思いました。笑 人嫌いの社長が営業成績トップにまでなれた理由は何ですか?と質問したことがあります。 社長はこう話してくれました。
「人とコミュニケーションを取らざるをえない状況になったから、自分が努力して変わるしかなかった」
「人よりできないなりにも、やるべきことをコツコツ積み重ねて、ある日顧客から指名で契約をもらった。
向山さんだからお願いするわ、と言ってもらえたことが嬉しくて、やりがいも増えていったね」

私はこの話で社長にハッと気付かされました。

向き不向きや好き嫌いではなく、選んだその仕事を自分に向かせるように、 できるようになるまで、面白くなるまで、努力することがいかに大事かということを。 そしてやるべきことを地道に積み上げること。継続は力をまさに感じたエピソードでした。
そんな会社員でトップを極めた社長がなぜ、キャリアを一切捨てて起業の道を選んだのか? その話はまた次回! ぜひまたブログに立ち寄ってもらえると嬉しいです♪