SDGsへの貢献に向けた沖縄県恩納村のサンゴ保全の取り組み

株式会社ANのYukiと申します。


先日の株式会社ミヤモリの宮森専務とのトークイベントではSDGsについて改めて深く考える時間にすることができ、SDGsへの貢献に向け精力的に取り組まれている方から直接想いを伺える機会はとても大切だと痛感しました。


SDGsに関して学んできたことを振り返っていたなかで、以前社長が沖縄県でダイビングをした際に、サンゴの植え付け体験をした話を思い出しました。


社長がダイビングで訪れたのは沖縄県恩納村(おんなそん)。


恩納村は世界で初めてサンゴの養殖に成功した場所であり、”世界一サンゴと人にやさしい村”として自然環境の保全と育成に努められています。


その取り組みが評価され「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」にも選定されている村なんです。


社長自身ダイビングでサンゴの植え付けを体験するまでは、サンゴが海の生態系や自然環境に対してどのような役割を果たしているかほぼ知らなかったそうですが、
ダイビングをする前にサンゴに関しての知識や重要性を教えていただいたことで、大きく意識が変化したと話していました。


サンゴの成長スピードは1年間で1〜10cmととてもゆっくりで、かつ育つための環境が整っていないと成長しないという非常にデリケートなもの。

サンゴは海洋環境や生態系の維持に関わる重要な役割をたくさん担っていますが、
サンゴの成長スピードより、近年の海洋汚染による自然破壊の影響でサンゴがなくなるスピードの方が早くなっている、つまり絶滅危機に瀕しているのが現状なんだそうです。

その現状を変えるべく困難と言われていたサンゴの養殖に恩納村は成功し世界的にも有名になりました。
サンゴの苗 写真引用: https://www.lagoon-diving.com/plans


社長自身のこうした体験から、当社で取り扱う商品は「サンゴにやさしい日焼け止め」や生分解性の洗浄剤などのように、自然環境に配慮し、資源を守りたいという生産者の想いやコンセプトのものにこだわって取り揃えています。

今存在している豊かな自然は、今から何億年も前から長い年月をかけて作られてきた大切な資源です。

未来に豊かな資源や自然環境を残していくためにも、普段の生活における一個人の”選択”が今後の未来を築き上げていくうえで非常に大切なことだと改めて感じました。

私自身も日常の中から変えていける”自然に優しい選択”を心がけ行動していきます!