サステナブルファッションが求められる背景とは?現状を知り未来に向けて今できる選択をする


株式会社ANのYukiと申します。

サステナブルファッションEXPOが10月18日~20日に東京ビッグサイトで開催されます。


昨今サステナブルファッションがこのように大きく取り上げられているのはなぜだろう?
ふとそう思いました。

環境省のサステナブルファッションに関する特設ページからの引用がこちら。


ファッション産業は、製造にかかるエネルギー使用量やライフサイクルの短さなどから環境負荷が非常に大きい産業と指摘されており、国際的な課題となっています。
そして、衣服の生産から着用、廃棄に至るまで環境負荷を考慮したサステナブル(持続可能)なファッションへの取り組みは、近年急速に拡がっています。
一方、日本においては、そのような取り組みはまだ限定的なのが現状です。

環境省による2020年12月〜2021年3月の期間における日本で消費される衣服と環境負荷に関する調査した結果にも大変驚きました。

可燃、不燃ゴミに出される衣服の総量約50.8tの内、再資源化されているのは2.4tのみで、全体のたったの5%しかなく、残りの95%は焼却や埋め立て処分されているのが現状。

1日あたりに換算すると約1300tの衣服が処分され、その処分にかかる環境負荷も膨大です。

限りある資源を将来にわたって守っていくためにも、衣料業界の現状も変えていく必要があるという観点からサステナブルファッションの重要性が今問われているんですね。



以前紹介をしたUNIQLOでの取り組みもサステナブルファッションの一環です。

社長も自身のファッションにサステナブルな素材のものを取り入れるなど未来の資源を守るために、一消費者としての「選択」を大切にしています。


私自身も衣服の面からサステナブルな社会の実現に向けて貢献していけるように毎日の「選択」にこだわっていきます。