未利用資源を活用したサスティナブルな化粧品~株式会社ポーラの取り組み
株式会社ANのYukiと申します。
今回は株式会社ポーラのサスティナブルな取り組みについてブログを書いていこうと思い
ます。
同社の行動指針である「We Care More.」と2029年の創業100周年に向けて定めたサスティナビリティ方針の実現のために「FROM LOSS TO BEAUTY」という新プロジェクトが発足しました。
失われるものを美しさに変えていくー本来捨てられてしまう資源を、美しさにつながる新しい価値へと転換することで、資源活用や地域活性、第一次産業の応援に貢献しながら、美しさの可能性を広げ、人・社会・地球の未来へつなげていくプロジェクト。
引用→ https://net.pola.co.jp/ec/pro/disp/1/1075
このプロジェクトのコンセプトをもとに生み出されたハンド美容液「ハンドコンフィチュール」は本来なら廃棄してしまう未利用資源を使っています。
その未利用資源は島根県で栽培されるブドウの品種「神紅」。
その生産過程で、果実を成長させたり、日光を当て色づけたりするために今までは途中で摘み取られていたのが未利用資源の「副梢(葉茎)」。
副梢に着目して、島根県、島根大学、ポーラの3者による産官学での連携により、地域の資源から新たな価値が生み出されました。
プロジェクトの第一弾にハンド美容液がつくられたのは、ポーラの創業者である鈴木忍氏が妻のあれた手を治したいという想いで、独学でハンドクリームをつくったことが原点にあるからかもしれません。
社長自身も運営するオーガニックショップで取り扱う製品について、製造者の方たちの想いや、その誕生に至る背景にどんな歴史やストーリーがあるかを大切にしています。
100年以上続いてきた歴史の始まりには「誰かのために、何かのために」という”想いやる心”が変わらず存在するのだなと感じました。
今後も株式会社ANは各企業のサスティナブルな社会の実現に向けた取り組みにフォーカスし、みなさんの暮らしの豊かさに貢献すべく情報を発信してまいります。
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当社プレスリリースが「Newsweek日本版」に取り上げられました!
https://www.newsweekjapan.jp/press-release/2022/11/sdgsan.php
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