【ウェルビーイング】セルフメディケーション〜常にベストコンディションでいるための自己管理術①

株式会社ANのYukiと申します。 私の尊敬する当社社長の向山かおりは、いつでもエネルギッシュかつハードワーカーな女性経営者です。 世間的に風邪が流行しやすい時季ですが、2月は新たな事業立ち上げもして、旅行や趣味などのプライベートも充実させています。 不眠不休かのように見える社長のその「元気」は一体どのような健康管理によって維持しているのか。 今回は、プロフェッショナルなビジネスパーソンになるために心がけるべき考え方やポイントをまとめました。 ■セルフメディケーションの考え方 身体的、精神的、社会的に健康で幸福な生き方を示すウェルビーイングという言葉がありますが、やはり身体の健康とともに、働きがいや自己実現もあるでしょう。 平均寿命が延びている現代だからこそ、いかに健康でいるかが重要視されています。 極端な言い方ですが、たとえ長く生きることができても、健康寿命が短ければウェルビーイングの向上は考えにくいですよね。 セルフメディケーションという言葉も注目されていますが、自分自身の健康管理を行い、寿命の長さとともにその質も高めていくことが大切なのです。 そして、健康寿命を延ばすためには、歳を重ねてからではなくなるべく若いうちからの取り組みが欠かせません。 今のうちから、下記の3点に気をつけることが重要です。  ①適切な運動  ②バランスのとれた食事  ③十分な睡眠や休息 ■適切な運動について 2023年11月に、成人は1日60分以上(約8000歩以上)歩くことを推奨するガイドラインを厚生労働省がまとめています。 健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安となるガイド2023(案) 運動量が多い人は、循環器病やがん、うつ病、認知症などのリスクが低いそうです。 さらに、死亡や心血管疾患、がん、糖尿病などのリスクが軽減されるとして、週2~3回の筋トレを推奨。 世界保健機関(WHO)において、セルフメディケーションは「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」と定義されています。 日常的な身体活動によって、自らの健康寿命を延ばし、ウェルビーイングを向上させることができそうです。 ■バランスのとれた食事について 五大栄養素について、小学生の家庭科などで学んだことを覚えている方も多いのではないでしょうか。 身体を車に例えて考えると、以下のように表すことができるといいます。 栄養素の役割と摂取状況|大塚製薬  1. タンパク質 = 車のボディ   筋肉や骨、歯、血液などのカラダを作る  2. 糖質(炭水化物)と脂質 = ガソリン   エネルギー(力や熱)になる  3. ビタミンとミネラル = オイル・潤滑油   身体の調子を整え、機能を正しく維持する よって、基本となる栄養素をバランスよく摂ることが重要で、どれか一つが欠けても身体は正常に動きません。 日々の食生活を心がけ、人間の生命活動を維持するために必要な栄養補給をすることによって、健康な心身を手に入れることができるのです。



■十分な睡眠や休息について
日本人の睡眠は、世界でもワースト1位。 経済協力開発機構(OECD)の調査「Gender Data Portal 2021」では、日本人の平均睡眠時間(7時間22分/加盟30カ国の中で最下位)だと報告されました。 ビジネスパーソンに絞ると平均睡眠時間は6時間を切るとも言われています。 また、睡眠時間だけでなく、睡眠が浅いなど睡眠の質に悩んでいる方も多いようです。 必要な睡眠時間には個人差がありますが、適正な睡眠時間を習慣的に確保することによって、生活習慣病やうつ病などの疾病発症を予防し、長寿の秘訣となるという指摘もあります。 心身のコンディションを整えパフォーマンスをあげることも、ウェルビーイングな生き方に繋がりそうですね。 ■まとめ 平均寿命が延びている現代において、健康を維持するためには、セルフメディケーションによって個人が健康管理を行うことが重要です。 心身ともにベストパフォーマンスな状態で、仕事もプライベートも充実させることによって、ウェルビーイングの向上も期待できるのではないでしょうか。 今回、健康管理のために心がけるべき3つのポイントを紹介しました。 とはいえ現代を駆け抜ける私たちにとって、目まぐるしい日々の生活の中ではなかなか改善しきれないこともありそうです。 分かっていても実際に取り組むとなると難しいものですが、次回は補足として、バランスのとれた栄養補給や風邪予防について、具体的な対策をまとめてお伝えします。
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