【株式会社AN】SDGs推進セミナーを開催しました!

こんにちは。


株式会社AN 代表取締役向山かおりの社長秘書を務めております、Yukiと申します。


4/30(土)に「SDGs推進セミナー」を六本木アカデミーヒルズにて開催いたしました。


おかげさまで満員御礼となり、お越しいただいた皆様には深く御礼申し上げます。



今回は当社でのSDGsへの取り組みをはじめ、

SDGs経営についてその必要性やその価値について社長の向山かおりからお話をさせていただきました。


「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」


SDGsに関する取り組みの一例として、
前回のブログにも書いたこの法律の話題からセミナーはスタートしました。

世界中で2030年までに全てのプラスチックをバイオプラスチックに変えるという目標を定めており、
参加された方の中にはその変化のスピード感に驚かれる方もいらっしゃいました。


この2030年というのは、SDGsの目標達成にとって非常に重要な節目になります。


「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され,
地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,
先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,
日本としても積極的に取り組んでいます。」



今から2030年までに、ということはあと7〜8年。

このスピード感からも分かるように、サステナブルな社会の実現に向け、
国そして世界規模、地球規模でSDGsに取り組むことが急務だと言えます。

画像: https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

社長は今回の参加者のみなさまに今感じる
「SDGsに参加すべき理由」を3つお話ししました。

そこからは社長のこれまでの経験からくる想いと確信がひしひしと伝わってきます。


①社会に求められているから
社長は会社員時代を経て事業を立ち上げ現在に至るまで、
「相手の求めているものを提供したい」という信念を大切にしてきました。
一経営者として社会が求めているこのSDGsの目標達成に対しても、自分が取り組めること、株式会社ANとして取り組めることは何かと真摯に向き合う姿勢がこの理由にも表れています。
 
②仲間ができるから
同じ志を持った人達との貴重な出逢いは人生の宝!

③あたらしいチャンスが発見できるから
SDGsに関する学びや実践から得られるものは知識にとどまらず、
自分の成長のきっかけとなる多くのことを発見することができます。



そして、SDGsを経営に取り入れる観点での意味、価値やメリットについて社長は、
「経営理念、経営課題、企業の利益活動がそのまま社会課題を解決することに繋がることにある」と話します。

これは、社長自身が大切にしている「三方よし」の考え方と相通じるものがあります。


また、企業としてSDGsに取り組んでいることを社会へアピールすることもできます。
発信していくことでより広くSDGsの普及や認知につながることは大きなメリットですよね。


当社でも一部ではありますが、以下のような具体的な取り組みを行っています。


◆株式会社ANでのSDGsへの取り組み例
1 セレクトショップ
コンセプトを「オーガニック、エシカル、サスティナブル」に置く。

バイオプラスチックの使用、マイクロプラスチック不使用の製品をチョイス。
製品例:マイクロプラスチック不使用かつアルミチューブを使用したの歯磨き粉
フェアトレードのショップバッグ。地産地消製品。
地球環境、そこではたらく人や地域にとっていいものばかりにこだわっている。

2 美容室
ビーガンブリーチ・ビーガンカラーを積極的に取り入れている。
生分解性の高いものを使うことで地球環境に貢献する。


当社のSDGsに関する取り組みをお話しすると、
参加者のみなさまも日常でSDGsを取り入れることを少しずつ身近に感じている様子でした。


そこで、SDGsワークと題し、
参加者ご自身の身近なところで取り入れていけるものはなんだろう?を考えるワークを実施!

社長からは「考えるところから始まると思うのでやってみましょう!」と積極的に語りかけていました。

皆さん真剣に黙々とワークシートに書き込んでいきます。


中には17項目の詳細を初めてじっくり見たので
なかなか書き出すのに苦戦されている方もいらっしゃいました。


参加者のみなさんから出てきた案は、


・毎日の生活で使っている製品をマイクロプラスチック不使用の物に置き換えてみる(12.14.15項目)

・こまめな節電、節水。特に夏場や冬場の空調の温度設定を適正温度にする(13項目)


などなど、、


意識を向けると個人からでも取り組めることは意外とたくさんありますね!

ワーク後、お互いの内容を見せ合う時間を設け、
皆さんで発見を共有し合う時間はとても充実したものになりました。


「身近なところから、まずはちょっとした努力が大事だと改めて思った」(20代女性)

「具体的に自分は何に取り組めるのかを考える良いきっかけになった」(20代男性)

「今までSDGsと聞くと規模が大きすぎてイメージが湧きにくかったけれど、
自分の日常で考えたことで自分でも取り組めることが見つかった」(30代女性)


参加者の方の真剣にお話ししている姿にスタッフも大変感銘を受けました。


最後に今回のSDGs推進セミナーを通して社長が伝えたかったこと。


それは、「知る・わかる・できる・伝える」ことの大切さです。


まずはちょっとやってみようかな、という意識からでOK!

一人ひとりのそのアクションが多くの人との協力関係を築き、
地域や世界の問題を解決する力に確実につながっていくと信じています。


教育・セミナーなどで知識を深めるところから始まり、日々の活動に落とし込み、
近視眼的ではなく、「未来からの逆算」でSDGsに共に取り組んでいきましょう!!

と熱くメッセージを送っていました。




当社は引き続きSDGs経営に取り組み、

ビジョンの実現をもってSDGsへ貢献してまいります。


株式会社AN