女性経営者向山かおりも大絶賛!ドラマ「LEADERS」から学ぶ~「世界のトヨタ」へ成長した原因とは 後編~
株式会社ANのYukiと申します。
前回のブログに引き続き、ドラマ「LEADERS」後編を鑑賞して印象に残ったシーンについてピックアップして書いていきたいと思います。
後編も非常に考えさせられる内容でした!
女性経営者の社長も大絶賛のドラマ「LEADERS」前編ついてはぜひこちらのブログもご覧ください♪
後編の中で特に印象に残ったシーンのひとつが、アメリカへの小型乗用車販売に向けて奮闘するアイチ自動車社員の熱い姿です。
アメリカでの小型乗用車販売の一歩手前までこぎ着けたものの、実際に販売をするにあたってアメリカから小型乗用車のスペックに関して高い基準を突きつけられます。
それは時速80kmで12時間止まることなく走り続けられること。
日本の国土の約25倍の広さを誇るアメリカ大陸では長距離移動ができる自動車であることが大前提だったようです。
この話を受けた時点でのアイチ自動車製の小型乗用車は数時間も立たないうちにエンストしてしまう状況。
基準は果てしなく高い壁として立ちはだかっていました。
しかし、繰り返す失敗のたびに「失敗した原因はどこにあるか?」「どうすれば改善できるか?」と必ず基準を達成してみせるという信念で全員で乗り越えていきます。
一丸となって目標を達成してみせる、という姿がとても心にグッときました。
チャレンジし続けた結果、アメリカが提示した基準を見事クリア!
こうしてアメリカでの小型乗用車の販売が実現し、「世界のトヨタ」への成長にさらに拍車をかけていくことになりました。
このシーンは、女性経営者である社長から聞いた仕事の基準と成長についての話に通じるものがあると感じました。
女性経営者として駆け出したばかりのころの社長も、経営の師匠である方から高い仕事の基準やを提示していただいたそうです。
当初はうまくいかないことも多くグッとこらえる瞬間もあったと聞きましたが、今の自分より背伸びをしてようやく届くかもしれない、、、!という高い基準にこだわってチャレンジしてきたからこそ、自分自身をここまで成長させてこられたと話していました。
例えば、筋トレを思い浮かべてみてください。
身体を鍛えてボディメイクすることで理想の身体を手に入れるぞ!という人が、重さ1kgのダンベルを数千回、数万回持ち上げたところで筋肉はまったく鍛えられないですよね。
持ち上げられるかどうかというギリギリの重さを持ち上げ、筋肉に負荷をかけるからこそ鍛えられます。
社長が女性経営者として今なお成長し続けている社長のように、私自身も自分を成長させていくためには、高い仕事の基準で自身に負荷をかけ、一つ一つに信念とこだわりを持って日々精進して参ります。